『カクテルジプシー』感想
6/18マチネ公演観劇
会場はレンタルバーみたいな場所でほんとにこぢんまりとしたスペース。席数もざっくり数えた感じ20くらいだったのでほんまに小規模!って感じでした。基本的におっきい箱のばっかり行ってたのであの規模感はすごく新鮮だった。
席はC1で場所的にはカウンター真正面。多分これは神席だったと思う。この公演しか行かないので分かんないけど多分そう。最後くらいの親子のシーン目の前でしたもん。神。
以下本編感想
ストーリーが進むにつれこれ絶対時間軸混ざってるやつだな…と感じながら見てました。ママとアンジェロが出てくるところが過去で範田と阿部井が現在。混ざる時はライトの照らし方で区別されてた。まあそれが分かっててもラストの展開までは見抜けなかった間抜けですけどね!
物語の中で1番好きなのは全てを知った上でラストにリフレインする冒頭のシーン。帽子を脱いだ後の台詞や口調のひとつにも伏線が張ってあったのか…と鳥肌が立ちました。もしかしたらわざと強調した口調にしてる可能性もあるんですけどそれでもやっぱり凄かった。範田がジプシーしか作れない理由もちゃんとあって涙出るかと思った。
一人でずっと守ってたんだね…最後の最後に浮かべた泣き笑いにオタクは殺されました…星璃さんのあの表情に弱いんだ……(スペカルロオタク)
その他にも狭い箱だからこそできる演技(マイクを通さない小声や吐息)、静と動の緩急の付け方はあの場でしか体験できないものだった。ほんとに観客がバーの壁になってそこで起きた出来事を全て見てる感じ。
これは色んなキャストさんが言うようにもう一回見たくなる作品だな…と思いました。都合で一回しか見れなかったのが悔やまれるところ。
またこういう舞台あれば見に行きたいな!ぴーすぴーす!
公演終わってカオスbar動画摂取したのは内緒な!