『あつい胸さわぎ』観劇記録
8/4ソワレ
初スズナリ。とりあえず8公演見るんですけど初日の感想書き殴り。
まず雨!!!!!!!!!!!!ゲリラ豪雨どころじゃないレベルの大粒の雨に降られながら会場向かいました。びっちゃびちゃ。ある意味忘れられん。
座ったのはA列。割とめちゃ近かったです。XA列に座る予定もあるんですけど子供椅子すぎて笑った。これに座るんや私…
セットは白くて丸くて前の写真で見た赤い糸とは正反対。シンプルですごい綺麗だったけど長時間見てたら目がいかれそう。
↓あらすじ↓
小説家を志して、芸大に進学した千夏(平山咲彩)と、縫製工場で働く母・昭子(枝元萌)。決して裕福ではないが、笑いの絶えない母娘の二人暮らし。その裏には、小さなわだかまりが横たわっているが、そこに触れないことが暗黙の了解となっている。あるとき、昭子の会社に中途採用でやってきた木村(瓜生和成)からの提案で、サーカスを観に行く約束が交わされた。ひょんなことから、千夏の幼馴染で、密かに思いを寄せる光輝(田中亨)と、昭子の同僚で、千夏が憧れる女性、透子(橋爪未萠里)もサーカスに同行することに。大学入学時に受けた健康診断が再検査となり、不安のあった千夏だが、このサーカスの日に光輝と話せた内容が特別に感じられ、清々しい気持ちでいる。また、昭子は昭子で、木村を意識しはじめていた。今、二人の胸は高鳴り、色めき立っている。
以下感想。
舞台は関西。春から芸大に通う千夏と母を中心に進んでいく。初っ端で関西弁…芸大…阪芸大…?演劇科……?っていらんことがずっと頭ん中ぐるぐるしてました。こうちゃんもしかしてよしくんの後輩?
千夏ちゃんとお母さんの関係が親子ってより友達?姉妹に近く感じて自分とオカンを重ねながら見てしまった。あの距離感になると本当に言いたいことってなかなか言えんくなるよね、お母さんの恋愛話とか聞きたくないよねぇ…ってめちゃくちゃに共感した。お母さんがずっと千夏ちゃんのこと小さい子みたいに見てんのすっごいイライラしてしまう。
とこさんはほんまにええ女の人やった。真面目で、チャーミングで、大人で子供。こうちゃんのほっぺぺちするところは大人のお姉さんなのにこうちゃんの袖ちょんって引っ張るのは高校生みたい。早よ大人になりたくて走りすぎて、制服を脱ぎきらんかったんかなぁ、と。
千夏ちゃんの初恋の話を聞いてディープピンクの照明に照らされてた時、あの背中はどんなことを考えてたんだろう。千夏ちゃんのように恋愛経験のない自分には分からんかったです。後単純に男運がない。がんばれ。
こうちゃんはさ〜〜〜〜〜!!!!いっぺんまじで千夏ちゃんに殴られてほしい。いやむしろ私が殴ります!!!!!!!!
シュッとしてて美男子で千夏ちゃんの好きな人やのによういらんこと言うし田中くんそんな役多くないです?気のせい?
千夏ちゃんと違って今まで普通に恋愛とかしてきたんやろなぁって思える人だった。サーカスの時こうちゃん段々ととこちゃんに距離詰めていって連絡先交換する時もじっととこちゃん見てて好きになったの分かりやすすぎて笑ったけどその後の誘い文句18から出てくるかね普通。どうした?
千夏ちゃんが失恋したって聞いた時どう思ったのか、これからこうちゃんは千夏ちゃんとどうなるのか。多分このまま微妙な距離なんだろなぁ…
あとさぁどのタイミングか忘れたけど立ち姿と照明が相まってヒロシみたいなこうちゃんおった。スーパーヒロシタイム。
23歳の田中くんが演じるこうちゃんは19歳の田中くんが演じるのとまた違うんやろなあと思いながら初演DVD買ったので今度観ます。
この後手術は成功するのか、みんなの関係性はどうなったのか。あえて描かない余白だと思うんですけどあったかいようなモヤモヤするような。
少なくとも千夏ちゃんととこちゃんの間には微妙な雰囲気が流れてそのまんま疎遠になりそう。天秤にかけてこうちゃんとの事を無しにしてるから、きっととこちゃんの罪悪感の方が強い。千夏ちゃんは落ち着いたら割と吹っ切れそうなんだけど…うーん…みんな幸せになって…キムーラはあかんで。
余談ですが、どうやら私がぱちで好きになる男はいゆりさん(の役)に惚れてしまうらしい。ソースは白波とあつむ。
あと7公演あるので色んな面から観たいなぁ。
あと7回もホテルのくだりみるんかぁ